2016年11月17日

信頼できる葬儀社を短期間で選ぶ

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かつて地域に村社会のコミュニティが健在だったころ、集落全体が葬式組として葬儀を手伝う慣習がありました。葬式組は相互扶助の組織であるため、費用がほとんどかかりませんでした。しかし、核家族化、生活の都市部化が進み、葬式組は姿を消し、その代わりに葬儀を取り仕切る役割を担っているのが専門業者です。葬儀社は遺族に代わって、その進行を取り仕切ってくれます。医師から死亡を伝えられたら、親族に訃報を伝えて病院から死亡診断書を受け取り、業者に連絡します。

現在では遺体を腐敗させない技術が進んだとはいえ、臨終から3日、4日、長くても1週間の間に行う必要があります。遺族はこの短い時間の中で業者を選定し、火葬まで終えるのが一般的です。業者に依頼できることは多岐にわたり、遺体の搬送から安置、会場設営や納棺、通夜や告別式など相談しながら決めることになりますので信頼できる所を選ぶ必要があります。